3-3-L. Symfoware

Symfowareは富士通社が開発しているデータベース製品です。もともとメインフレーム用に開発された製品ですが、その後、UNIX、Windowsへも移植されました。日本においては、主に商用向けに一定のシェアを維持しています。EveryDB2からは、「Fujitsu.Symfoware.Client」経由でネイティブにアクセス可能です。ここでは、Symfoware v11.0 Standard Edition (Windows版)を用いて、インストールとデータベースのセットアップ方法について説明します。

他のDBMSと比較すると、設定方法が一番複雑で間違いやすい手順となっています。以下の手順を慎重に進めてください。

1.インストール開始画面

インストール開始画面が表示されます。「サーバインストール」をクリックしてください。

2.インストールタイプの選択

「標準インストール」を選択します。「次へ」をクリックします。

3.初期インストールの確認

初期インストールの確認画面が表示されます。内容を確認し、「次へ」をクリックします。

4.インストールの完了

インストールの完了画面が表示されます。「完了」をクリックします。

5.運用操作ツールの起動

スタートアップメニューから「運用操作ツール」を起動します。

6.Software WebAdminの起動

下記の画面が表示されます。「Software WebAdmin」を選択します。

7.ログイン

ログイン画面が表示されます。インストール作業を実施したときのWindowsユーザIDとパスワードを入力してください。

8.DBサーバの選択

ログイン処理に成功します。「DBサーバ」を選択します。

9.RDBシステム作成(1)

RDBシステム作成の開始画面が表示されます。「次へ」をクリックします。

10.RDBシステム作成(2)

システム構成の入力・選択画面が表示されます。「RDBシステム名」に任意の名前を入力します。「次へ」をクリックします。

11.各種ディレクトリの事前作成

この後の手順で使用するディレクトリを事前作成しておきます。以下のようなディレクトリを任意の場所に作成してください。

項番 内容 ディレクトリ(例)
1 ログ管理割付けディレクトリ名 C:\SWDF\log
2 BIログ域割付けディレクトリ名 C:\SWDF\bilog
3 AIログ域割付けディレクトリ名 C:\SWDF\ailog
4 ログインインデックス域割付けディレクトリ名 C:\SWDF\loginindex
5 RDBディレクトリ割付けディレクトリ名 C:\SWDF\rdbdir
6 RDBディクショナリー割付けディレクトリ名 C:\SWDF\rdbdic
7 コアファイル出力先ディレクトリ名 C:\SWDF\core
8 パフォーマンスデータ出力先ディレクトリ名 C:\SWDF\perform
9 データベースファイル格納ディレクトリ名 C:\SWDF\dbsp

12.RDBシステム作成(3)

資源の割付け先の設定画面が表示されます。「11.各種ディレクトリの事前作成」で指定したディレクトリ名を入力していきます。「次へ」をクリックします。

13.RDBシステム作成(4)

構成・完了の設定画面が表示されます。「11.各種ディレクトリの事前作成」で指定したディレクトリ名を入力していきます。「リモート接続で使用するポート番号」には「26555」等の適当なポート番号を入力してください。「次へ」をクリックします。

14.RDBシステム作成確認

下記のRDBシステム作成確認画面が表示されます。「後でRDBコマンドを用いて資源を作成する」を選択してください。「作成」をクリックします。

15.RDBコマンドでの作成確認

下記の確認画面が表示されます。「OK」をクリックします。

16.RDBシステム作成

RDBシステム作成終了画面が表示されます。必ず、下記の赤枠内のコマンドをコピーしておいてください。「終了」をクリックします。

17.RDBシステムメニューの表示

RDBシステムメニューが表示されます。

18.管理者用コマンドプロンプト起動

管理者用コマンドプロンプトを起動します。Windows8であれば、「Winキー+X」でメニューが表示されます。それ以外では、「スタート > すべてのプログラム > アクセサリ > コマンドプロンプト」を右クリックして管理者で実行を選択してください。

19.RDBコマンドでのデータベース作成

「16.RDBシステム作成」でコピーしておいた各コマンドを順番に投入していきます。

20.RDBシステム起動画面の選択

「17.RDBシステムメニューの表示の画面に戻り、「RDBシステム起動・停止」をクリックします。

21.RDBシステムの起動

「起動」を選択して、RDBシステムを起動します。

22.RDBシステムの起動(2)

以下のようにRDBシステムが正常に起動したことを確認します。「終了」をクリックします。

23.管理者用コマンドプロンプト起動

「18.管理者用コマンドプロンプト起動」と同様に、再び、管理者用コマンドプロンプトを起動します。

24.EveryDB2インストールフォルダへの移動

EveryDB2をインストール(解凍)したフォルダへ移動します。「cd インストールフォルダパス」で移動します。

25.RDBNAME環境変数の設定

以下のようにRDBNAMEの環境変数を設定するコマンドを投入します。

set RDBNAME=everydb2

26.データベース作成用バッチファイルの起動

以下のように、「SymfowareCreate.bat」を起動して、データベースファイル、各種テーブルファイルを作成します。

SymfowareCreate.bat

27.データベース、テーブル作成結果の確認

以下のように、バッチ処理がすべて正常に終了することを確認してください。以上でSymfowareのインストール作業は完了です。

補足.データベース、テーブル作成に失敗した場合

SymfowareCreate.batの処理が途中で停止し、データベース、テーブル作成が失敗した場合は、以下の手順を試してください。

1.「20.RDBシステム起動画面の選択」の画面において、RDBシステムを停止
2.「17.RDBシステムメニューの表示」の画面において、「RDBシステム削除」を選択し、RDBシステムを削除
3.「11.各種ディレクトリの事前作成」で作成した各種フォルダの中身を削除(フォルダ自体は削除しない)
4.「5.運用操作ツールの起動」から再実施